2016年度春渡航が無事終了しました。
この度、私たちは3月6日から27日までの3週間、フィリピン・セブ島へ春の渡航に行ってきました!
今回の渡航は1年生だけでの渡航ということもあり、色々と不安もありましたが、
なんとか無事に帰ってこれました!
以下、それぞれの支援地での活動について報告します。
【ISKP地域 / 雇用プロジェクト】
私たちはISKP地域にて雇用問題に取り組むべく、少額融資のマイクロファイナンスを行っています。
今渡航では無事4人の融資対象者から全額返済してもらえました。
融資対象者の営むお店に前回渡航では見られなかった商品が並んだり、
お店が大きくなっていたりと、目に見える変化も多く見られました。
対象者の方々からはビジネスの大きな支えになったという声もいただき、プロジェクトは順調です。
こうした声を聞くと、これからも頑張ろうという気持ちになります!
今後より貧困レベルの高い人々を相手に融資をしていけるよう取り組んでいく予定です。
【SITIO BAKILID / 新プロジェクト立案に関する調査】
前回の渡航で行ったニーズ調査の結果、
この地域ではまずゴミ問題にアプローチすることに決まりました。
例えば、この地域の近くを流れている川にはゴミが溢れています。
今渡航ではゴミに関するより詳細な情報を集めるべく、
聞き取り調査を重点的に行いました。
調査を経て、ゴミ回収車の実態やこの地域の抱えるゴミ問題の原因について
少しずつ分かり始めました。
これから日本でプロジェクト立案に向けて話し合いを重ねていく予定です。
筆者の個人的な感想でいくと、この渡航を経て逞しくなったメンバーが多いように感じます。
特にプロジェクトリーダーの2人の活動に対する姿勢には目を見張るものがありました。
他のメンバーも負けずに、これからも活動を続けていきたいと思います!
これからもFEST-HIROSHIMAをよろしくお願いします。