【SB班】炊き出しトレーニングに参加しました!(2022.10.30)
FEST-HIROSHIMA SB班です!
最後の親子防災教室となる「おいしい炊き出しトレーニング」を安佐南区・沼田公園にて開催しました。
地震等が発生し、電気などのライフラインが遮断された際には避難所などで炊き出しを行う必要があります。
今回はそのような場合に備え、炊き出し訓練を行いました。
▼開会式の様子

開会式は子供たちが楽しめるように「防災知識を身に付けることで敵を倒すことができる」というストリート仕立てになっています。
今回作るのはカレーライス。
子供たちも下準備に取り掛かります。


FESTメンバーも子供たちの調理をサポートしていました。
6月に炊き出しトレーニングに参加した際には、子供たちとどう話しかけたらよいか分からず戸惑っているメンバーも多かったのですが
3回の防災教室を通してすっかり子供たちと仲良くなっていました。

調理が飽きてしまった子供たちには新聞紙で作れる防災グッズを一緒に作ってあげます。
物資が限られた避難所において、コップやスリッパが作れると役立ちます。


また、防災士の松井さんからは非常時に使えるグッズのご紹介がありました。

カレーライスのご飯には「アルファ化米」を使用します。
アルファ化米はお湯をいれるだけで簡単にご飯を炊くことができます。
初めて見るアルファ化米に子供たちも興味深々。


完成したカレーライスはスタッフ含め、みんなで美味しく完食しました!

最後には防災教室専用の「パスポート」にチェックします。

この「防災学習プログラム」を企画した時は防災関係のつても全くなく、0から、そして半年でプロジェクトとして構築するという大きな挑戦でしたが
昨年度の衣類寄付プロジェクトから引き続きお世話になっていた安佐南区公民館みなさん、復興交流館モンドラゴンのみなさん、地域の防災士の方、安佐南区社会福祉協議会、広島市危機管理室、安佐南消防署、ボランティアスタッフの方など
気づけば安佐南区のたくさんの方にご協力いただいて、なんとか形にすることができました。
コロナ禍でも国内での活動に挑戦することができたのは皆さまのお陰です。
これからは従来の「フィリピンでの支援」をしていくことになると思うのですが、
地域に出て様々な世代の方々とお仕事をさせていただいた経験は必ず活きると思います。
本当にありがとうございました。
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